「however」の意味は主に以下の通りです。
「however」の意味と使い方
- しかしながら、けれども
文と文をつなぐ接続副詞として使われ、「しかし」「それにもかかわらず」という対比や逆接の意味を表します。
例:She was tired. However, she continued to work hard.(彼女は疲れていた。しかし、一生懸命働き続けた。)
- どんなに~でも、どれほど~でも
譲歩を表し、「どんなに努力しても」「どんなに~しても」という意味で、形容詞や副詞を修飾して使います。
例:However hard he tries, he won't succeed.(どんなに努力しても、彼は成功しないだろう。)
- どのように~しても、どのような方法で~しても
方法や程度を表す場合もあり、「どのように~しても」という意味で使われます。
例:You may act however you wish.(君は好きなように振る舞ってよい。)
- 疑問詞的用法
「いったいどのようにして~?」と疑問を強調する用法もあります。
例:However did you get it?(いったいどうやってそれを手に入れたの?)
特徴
- 「however」は「but」と似ていますが、よりフォーマルで堅いニュアンスがあり、ビジネス文書やレポートなどでよく使われます。
- 文頭、文中、文末のどこにでも置けますが、接続副詞として節と節をつなぐ際は「However + 主語 + 動詞」の形が一般的です。
- 「although」とは異なり、文末で使うことも可能です。
まとめると、「however」は「しかしながら」「けれども」といった逆接の意味のほか、「どんなに~でも」といった譲歩の意味も持つ多機能な英語表現です。