ふるさと納税の寄付先となる自治体の数に制限はありません。複数の自治体に寄付が可能で、寄付先がいくつあっても控除上限額の範囲内であれば自己負担は2,000円となります。ただし、ワンストップ特例制度を利用する場合は、寄付先の自治体数は5自治体までとなっており、6自治体以上に寄付する場合は確定申告をする必要があります。同じ自治体に複数回寄付した場合は1自治体としてカウントされます.
ポイントまとめ
- ふるさと納税の寄付先自治体の数に上限はない。
- 控除上限額内であれば自己負担2,000円で済む(寄付先の数に関係なし)。
- ワンストップ特例制度の対象は最大5自治体まで。
- 6自治体以上に寄付した場合は確定申告が必要。
- 同じ自治体に複数回寄付しても1自治体としてカウント。
このため、寄付先の自治体数を特に気にせず、控除上限額内で自由に複数の自治体に寄付でき、手続き簡便なワンストップ特例制度を使うなら5自治体までというルールに注意が必要です。
