ふるさと納税の「限度額」とは、ふるさと納税によって税金から控除される金額の上限のことを指します。ふるさと納税自体には限度額はありませんが、控除される税金の還付・控除額に限度が設けられています。この限度額は、ふるさと納税を行った年の1月1日から12月31日までの所得金額(給与所得者であれば年収)をもとに計算されます。 つまり、2025年にふるさと納税を実施する場合、2025年の所得を基に控除限度額が決まりますが、年の途中ではまだ確定していませんので前年や2年前の所得から予測して計算することもあります。最も正しい「限度額」はその年の所得に応じて計算された控除可能な上限額です。ふるさと納税額はその上限内で行うのが適切で、超えると自己負担が増えます.
簡単に言うと、ふるさと納税限度額とは「その年の収入に基づく控除される税金額の最大値」であり、この金額以内で寄付すれば実質自己負担2,000円で済む目安の額です。
