母体背景と胎児疾患の組み合わせで正しいものは以下の3つです。
- 高齢妊娠 ― 13トリソミー(染色体異常のリスクが高まる)
- 風疹感染 ― 先天性心疾患(妊娠初期に感染すると胎児に先天異常を引き起こす)
- パルボウイルスB19感染 ― 貧血(胎児の赤芽球系細胞を攻撃し貧血を生じる)
誤りとしては、
- 妊娠高血圧症候群は胎児の不整脈とは直接関係しない。
- 全身性エリテマトーデスは胎児の頭蓋内出血と直接の関連はない。
このため、正しい組み合わせは「高齢妊娠と13trisomy」「風疹感染と先天性心疾患」「パルボウイルスB19感染と貧血」の3つです.