株主総会の決議を必要とする事項には以下のようなものがすべて含まれます。
- 監査役の選任
- 企業合併の決定
- 取締役の選任および解任
- 資本金の増減
- 定款の変更
- 剰余金の配当
- 役員報酬の決定
- 事業譲渡や組織再編の承認
一方で、事業戦略の執行などは経営側の判断で行われ、株主総会の決議は不要です。これらの事項は会社法で重要事項とされており、株主の権利や会社の基本方針に深く関わるため、株主総会の決議が必須となっています。 したがって、株主総会の決議が必要な事項は、監査役や取締役の選任・解任、企業合併、定款変更、資本金の変更、剰余金の配当、役員報酬の決定など会社の重要な組織・財務に関わるすべての事項です.